当協会では、特定非営利活動に係わる事業として、具体的に次の事業を行っていきます。
⑴ジークレーブランドの構築とブランド価値保全活動 |
⑵ジークレー作品展の開催および関連書籍の出版 |
⑶ジークレーの新たな規格基準策定と研究開発 |
⑷インターネット公式サイトの運営とジークレーの販売支援 |
⑸その他、本協会の設立目的を達成するために必要な事業 |
〈Web時代のArtを提唱〉
Web時代となり、私たちを取り巻く社会は大きく変化しました。情報はもちろん、生産、物流、サービスなどほとんどの分野がweb技術を活用する流れの中にあります。そうした中で、文化芸術においても、作家の創作活動から作品発表、配信などに至るまでwebと無縁でない世界が広がっています。
当協会では、絵画などの分野において、webとデジタル技術を活用し、Japanテイストのジークレーを提唱して、作家の経済的な自立をはじめ、日本のデジタルプリンティング技術の向上をつうじて、絵画愛好家の裾野を広げる活動を、作家、プリンティング技術者など多分野の専門家の知見のもとに進めています。
〈単なる複製技術としてではなく〉
当協会が提案する〝ジークレー〟とは、単なる絵画や写真のデジタルコピーではありません。もちろん、スキャナー機で作品の画像データを取り込み、インクジェットプリンター機で印刷する点では、広義の複製技術です。しかし、当協会のジークレーでは、作家とプリンティングオペレーターが協業したカラーマネジメントや、作家サインや肉筆を加えることにより、当該ジークレーに「一枚物の価値」を与え、それぞれ固有の著作物としての権利を保全していきます。